小手先ではなく、中身で勝負!
一昔前のSEOは、とにかく外部リンクを増やすとか、意味のないようなコピーコンテンツを量産するような方法が有効とされていました。
検索エンジンを騙すようなテクニックが横行していたことから、インターネットユーザーから不満の声が上がることも頻繁にありました。
求めている情報を検索して、的確な答えを知ることが一番の目的を達成できる検索結果を得られるように調整しなければいけません。
そこで、検索エンジン大手のグーグルでは、ペンギンアップデートまたはパンダアップデートと呼ばれる調整を実施して、意味のないコンテンツを提供しているサイトを徹底的に排除しました。
現在、検索結果に表示されている上位サイトは、有益な情報を提供しているサイトと認識されているものばかりです。
他のサイトにはないような有益な情報を提供し、新しい情報も随時更新されているサイトが有利だと言われています。
このようにユーザーにとって良い情報を提供し続けることを、コンテンツSEOと呼んでいます。
コンテンツへの流入で集客を最大化するコンテンツSEOはキーワード調査も必要不可欠です。
狙うべきキーワードを把握した上で、ユーザーに必要とされる情報をコンテンツ化しましょう。
参考:キーワード調査の必要性(SEO管理ツールを知ろう!)
信頼できる情報を提供する
具体的にコンテンツSEOで重要とされるのが、信頼性の高い情報を提供することです。
嘘で塗り固め、あたかも本当のように見せかけているサイトは、あっという間に偽物だと見抜かれてしまいます。
ユーザーに信頼してもらえる情報を提供しているか、否かでコンテンツSEOの成功が左右されると言っても良いでしょう。
信頼される情報を提供する場合に注意したいのは、ただ説明をするだけでなくユーザーが興味を持つような情報も合わせて提供しているかという点です。
例えばお米を販売しているサイトがあったとします。
きっと他にも同様のライバルサイトがたくさん存在しているでしょう。
ライバルを押しのけて、自分のサイトを上位に表示させたい場合に、どのような情報を提供するとユーザーから信頼してもらえるのか考えてみましょう。
恐らくユーザーはどのような栽培方法でどのくらい農薬が使われているのか、残留放射能の心配はないのかなど、細かい点も知りたいはずです。
他のライバルサイトで販売されているようなお米とは異なる特徴をアピールすることで、差別化を図ることができるでしょう。
関連性の高い情報も随時更新することで、他の目的でたまたま辿り着いて目にしたユーザーの興味を引くこともできます。
ユーザーが求めている情報を提供しているほど、多くのユーザーをリピーターとすることもできます。
中には自主的にSNSなどの投稿し、サイトを紹介してくれるユーザーが増えるかもしれません。
このような自然な外部リンクは有効とされていますので、コンテンツSEOとしても非常にメリットがある結果を得られます。