WEBitable

Web・IT業界に関するWEBマガジン

Iotとマーケティングについて

時代の流れに上手く乗る

近年は様々な分野でインターネット化が加速しています。
あらゆるものがデジタル化することによって利便性がアップするだけでなく、次世代に向けて役立つコミュニケーションツールという活用のされ方をしています。
このように物がインターネット化することをIoT(インターネット・オブ・シングス)と呼んでおり、マーケティングの分野でも注目されています。
身近な製品がインターネット化するIoTによって、マーケティングにはどのような影響を与えるのか確認しておきましょう。

参考:IoTはマーケティングビジネスに欠かせない存在になる!

細かい情報を知ることができる

IoTの代表的な製品として注目されているのが、アップル社が開発したアップルウォッチです。
腕時計型のデバイスは、本来の使い方である腕時計としての機能をしっかり備えています。
正確な時間を知ることができ、アラームや天気予報なども正確に知らせてくれます。
日の出や日の入りの時間も知ることができるため、その日のスケジュールに合わせた行動ができるようになります。
また。コミュニケーションツールとしても活用でき、メッセージのやり取りや電話での会話も可能です。
様々な活用法がありますが、どの使い方も日常生活に必要なことばかりです。
日常的に身に付けて使用する腕時計タイプだからこそ、他のデバイスよりも使いやすさを追求できるメリットがあります。

他にも私たちの生活に欠かせない物がインターネット化することで様々な情報を知ることができます。
例えば、テレビがインターネット化することによって普段どのような番組を多く見ているのかによって、好みに合わせたテレビ番組を厳選して選べるようになります。
テレビ番組を制作している側も、ユーザーがどのような番組を喜んで見ているのかという状況を知る事ができるため、効率良く人気番組を制作できるようになるでしょう。
あらゆる製品がインターネット化することによって、効率良くマーケティングにも活用可能です。

IoTとマーケティングの問題

IoTが進むことでユーザーにとっては良い情報を提供できるメリットが、効率良くマーケティングにも活かせるメリットが得られますが、全く問題がないわけではありません。
最も配慮すべきなのがユーザーのプライバシーについてです。
自分の嗜好をIoTによって知られることで何らかの不利益を被るのではないかと不安に感じるユーザーも多いです。
常に自分に関する情報が筒抜けになっているように感じられて不快な思いをする方がいるかもしれません。
また、個人情報に匹敵する内容を知る事ができるため、セキュリティ上の問題もクリアしなければいけません。
マーケティングに生かす場合には、これらの問題をしっかりクリアできる技術も開発しなければいけないと考えられます。

次へ 投稿

前へ 投稿

© 2024 WEBitable

テーマの著者 Anders Norén