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IMA検定

IT界におけるマーケティングのスキルを向上させるための検定

IT関連のビジネスはかなり広範に及んでいて、IT技術と一口に言っても、プログラミングを行う開発者というだけのものではありません。
実店舗においてどのように集客を行うかというマーケティング力がとても重要なのと同じように、IT界においてもホームページにより多くの訪問客が来るようにするにはどうした良いかというマーケティング戦略が欠かせません。
そのIT分野でのマーケティングのスキルを向上することを目的としたのが、このIMA検定です。

システムの開発や構築といったエンジニアジャンルの検定試験とは異なり、インターネットマーケティングに絞ったものとなっていますので、同じIT関連試験でも受験者の層はだいぶ異なります。
販売や企画、経営などに携わる人たちが主に受験する傾向が見られ、実践的なスキルを身に着けるために受験準備を進めています。
世界的にこの分野でのニーズは高いものがありますので、世界を舞台にして活躍したいという人にぴったりの資格だと言えるでしょう。

講座を取って学習をすることでスキルを学ぶ

IMA検定は、試験を受ければ終わりというものではなく、専門的な内容の講義を取りそこで学ぶことがメインの検定となります。
カリキュラムはそれぞれの分野における専門的な知識を覚えると共に、実務レベルでどのようにそれぞれの知識を活かせるかということが扱われます。
インターネット上での広告作成の方法や効果的な広告の貼り方、分析ツールの使い方などを通して、単なる机上の知識ではなく業務レベルで用いられる実践的なスキルを習得していくことになります。

実際の事例を挙げながら講義がなされていきますので、そこで学んだことをすぐに実務でも応用できますので、資格を持っているかどうかということ以上に実用性のある検定だといえるでしょう。
そのため、IMA検定を持っている人の評価は高く、転職などでも有利に働きますので、キャリアアップを目指す人にピッタリの検定です。

受験までの流れ

IMA検定は講義の後に試験を受けるという制度になっているため、エントリー後6回に及ぶ講義を受ける必要があります。
添削が講義中になされて、正確な知識を持っているかどうかをチェックします。
講義が終わると試験に臨むことができますが、試験はWEBテストとなっていますので、講義、試験すべてを自宅や職場で行うことができます。

利用価値がとても高い資格でありながら、気軽に時間を取って検定試験を受けられるのがうれしいところです。
万が一試験に落ちてしまっても、一年以内なら再受験が可能となっていますのでチャレンジの機会もあります。

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テーマの著者 Anders Norén