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ドットコムマスター

40万人を超える受験者数を誇る人気の資格

基本的なITに関する技術や知識を持っていることは、ビジネスの世界ではとても重要で、この分野でのスキルがないと満足な仕事ができないことも珍しくありません。
そこで、IT関連の資格を取得しようとする人が多くなっています。
いろいろな検定資格が存在する中で、このドットコムマスターの人気は高く、全国で40万人を超える受験者数を誇っています。

ドットコムマスターの試験は、ソーシャルメディアのビジネスでの活用や、タブレットを始めとする端末の操作、クラウド利用など、ビジネスで日常的に用いられている技術をきちんと扱えることを証明するためのものです。
また、ITに関連する法規にはどんなものがあるか、サーバーの仕組み、インターネットの構造など、総合的な知識も問われますので、ビジネスの世界で常識となっていることを学ぶ機会ともなります。
特定の分野に偏ることなく総合的な知識が問われる試験となっていますので、受験対策をする際にも幅広い範囲の勉強をする必要があります。

レベルに応じて試験が異なる

ドットコムマスターは、総合的なIT関連の知識を問うための検定試験ですが、それぞれのレベルに応じて試験を選べるようになっています。
ドットコムマスターベーシックという区分では、初級者レベルの知識が取り扱われ、日常的に接しているIT関連の知識があれば受けられるのが特徴です。

ドットコムマスターアドバンスは、中上級者向けの試験となっていて、ITテクノロジーを企業などでどのように活かせるかといった、より高度な内容が扱われます。
よりビジネスで重宝されるのはこちらのレベルですので、スキルアップのために検定試験を受けたいと思っているのであれば、最終的にアドバンスレベルの試験にチャレンジするようにしましょう。
転職などにも有利な資格となりますので、将来のために検定資格を取っておくのも良いでしょう。

気軽に受けられるのが魅力の試験

ドットコムマスターは、NTTコミュニケーションズが主催していて、インターネットから気軽に受験申し込みができるようになっています。
また、全国に100か所以上の受験箇所が設けられていて、定期的に試験が開催されていますので、普段忙しい人でも無理なく受験ができるのもうれしいところです。
受験に当たっては公式のテキストが発行されていますので、効率的に学習を進めることができて、最短期間で合格できるのもポイントです。

数あるIT関連試験の中でもメリットが多いものですので、身近なところから始めたいという人にぴったりです。
最寄りの場所でいつ試験が開催されるかを調べて、スキルアップのために受験準備を始めてみましょう。

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テーマの著者 Anders Norén