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思考力のトレーニング

新たなモノを作り出す力を習得する

クリエイターにとって重要とされるスキルは、柔軟に新しいものを生み出すことができる思考力を活かすことです。
新たなアイデアを求めている時に限って、思うように良い考えが浮かばなくなる事が多いものです。
常に思考力のトレーニングをしておけば、ふとした時に新しいアイデアが浮かんで仕事に活かすこともできるでしょう。
人によってどんな方法が思考力のトレーニングに役立つのかが異なると思いますが、個人的に参考にしているトレーニング法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

参考:継続は力なり・思考力を磨いて人生を変える9つの方法

日常的に疑問を感じる

思考力を鍛えるために役立つことが、常に「なぜ?どうして?」と疑問を感じることです。
どんな事に対しても疑問に感じない日常を過ごしていると、思考力を鍛えることは不可能だと考えてください。
例えば、日本の平均株価が上がったというニュースを目にした場合、何が原因で株価が上がったのだろうかと疑問に思い、考えてみることが大切です。
考えた結果の結論が正しくても、間違っていたとしてもあまり気にしないでください。
大切なことは、考えることを忘れないように過ごすことなのです。
あらゆる疑問に対して考えるクセを身につけることで、仕事でも色々な視点から考えられるようになります。
WEBサイトを構築する場合にはどんなユーザーを想定して作るべきなのか、どんなコンテンツが支持されるのかなどを考えることで様々なアイデアが生まれ、その中から良い選択ができるはずです。

手を動かす

頭の中だけで考えるのも良いですが、うまく考えがまとまらないという方も多いです。
色々な考え方が頭の中を駆け巡ると、良い結論を導き出せずに終わってしまう場合もあるので注意しなければいけません。
浮かんだアイデアを決して無駄にすることがないように、いつでもアイデアを書き留めることができるようにメモ帳と筆記用具を持ち歩くようにしてください。
スマホのメモ機能を活用している方も多いですが、やはりアナログな方法により手で書くことが思考力を鍛える大事なポイントになります。
手で書くと脳と連動してうまくアイデアがまとまるものですが、スマホにフリック入力をしながら書き留めてもなかなかアイデアが一つにまとまらないものです。
色々なアイデアを書き留めたノートを定期的に読み返してみることで、自然と良い考えが導き出せるようになるはずです。
今さらアナログな方法を実践するのは馬鹿らしいと思わずに、ぜひあなたも試してみてください。
頭で整理しようとしていた、スマホのメモ機能を活用していた時よりも、良い考えがすんなりとまとまるようになっているでしょう。
これからどんどん時代が変わったとしても、紙に自分の手で書く行為は思考力のトレーニングとして有効であると認識され続けているはずです。

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テーマの著者 Anders Norén