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アイディアの発想法

クリエイターに必要不可欠の要素

新しい物を生み出そうとするクリエイターにとって必要不可欠なのが新しいアイディアを生み出すスキルです。
なかなかアイディアが浮かばないと頭を抱えている人もいれば、すぐに新しいアイディアが浮かんでくるという羨ましい人もいます。
両者の大きな違いは、アイディアの発想法を知っているか否かによって変わると考えられます。
ぜひチャレンジしていただきたいアイディアの発想法についてご紹介します。

オズボーンのチェックリスト

アイディアの発想法として有名なのがオズボーンという人が考案した方法です。
9つのチェックリストに対してどのような答えを出すのかによって、今までには考えもしなかった事が発見できるという方法になります。
例えば他に使い道がないのか考え直してみることで発想の転換ができます。
今までの考え方では一つの方法しか思いつかなったことが発想を転換させることで全く違ったアイディアが生まれてきます。
発想を転換させることで得られた良い事例としては、これまで休耕地で荒れ果てた土地を有効利用する方法はないものかと考えた結果、太陽光発電のパネルを設置して空気を汚さないエネルギーを生み出すことができるようになったという例があります。
クリエイターとは関係のない話のように考えられますが、全く畑違いの分野から発想を生み出すことができるようになるのが、この発想法の利点と言えます。

なぜなぜ分析

元々はトヨタ自動車で開発されたと言われているアイディアの発想法になります。
なぜこうなったのかという問題に対して、このような理由だったからと回答し、その答えに対してなぜそうなったかという問題を繰り返します。
これを5回繰り返していくと問題点を解決するために効果的な対策法を検証することができます。
この方法をなかなか発想が出せない場合に応用することができます。
現状に満足するのではなく、今までよりも良い物を作り出そうとする場合に効率良く改善策を導き出すことができるはずです。
自分では気が付かなかった問題点を客観的に知ることができるようになり、新たな発想として改善できるようになります。

これまでの常識を打ち破る!

アイディアがなかなか浮かばないという方は、恐らく固定観念に囚われすぎだというケースが多いです。
あえて今までとはガラッとイメージを変えた戦略を練ってみることも必要だと考えられます。
常識では考えられなかった事が、意外と大衆に受け入れられて成功したという事例も多いです。
必ずしも人と同じ道を進もうと思ったら、同じ目標を設定しそうになりますが、少しだけ道を逸れてしまったら人とは違った視点で物事を見る力が養われるようになるはずです。
あまり常識にこだわり過ぎない考え方を持つことも必要だと覚えておきましょう。

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テーマの著者 Anders Norén